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VX1000ビラーゴ

2011/09/14完成

小鹿時代の絶版キット「ヤマハビラーゴとツーリングライダー」をヤフオクで1000円で落札。当時定価1400円。まずはバイク本体を製作してみる。ホイールはラッカーのゴールドを吹いた後、タミヤのペイントマーカーのクロームシルバーでリムをお手軽塗装。

このキットはフロントブレーキディスクの仕上げがポイントだと思う。墨入れではおもちゃっぽくなってしまうので、1mm径のドリルで穴を空ける。裏側はリューターで回転させておいて、けがき線をカッターで彫っておいた。

メッキパーツが重厚な金属感を出してくれて、かなりいいムードに仕上がったと思う。そしてやはりフロントブレーキディスクの造作が効いている感じ。遠目で見ると丸くドリルした穴が本来の四角いスリットに見えてくれる。

シャープさを出すためにまずはエアブラシでラッカーを吹いておいて、次に中央部をエナメルで筆塗り。最後に水性アクリルのフラットブラックで墨入れして仕上げ。ディスク裏側のディテールも狙い通りいい感じになってくれた。キットではここに何もモールドされていないので、工夫しないとただの円板に見えてしまうのだ。

今回のテーマは「メッキパーツを有効に使おう」。ということでメッキは剥がさずに使用するが、ミラー以外全てのメッキパーツにラッカーのスーパークリアグレーを吹いて、メッキパーツのきついギラつきを消してみた。ゴールドカラーはメッキパーツの上にクリアイエローを塗るといい感じに発色してくれた。

スーパークリアグレーを吹いたメッキパーツにさらにエナメルのフラットブラックで墨入れ。これで金属感が増してくれた。この感じは銀色の塗装ではなかなか表現出来ないと思う。

タンクは中央合わせなので、ていねいにパテ埋め。目立つヒケもあったので、ここも修正。タンクの色はマルーンだが、ラメ感を出すために下地にシルバーを吹いてみた。

スライドマークの金のラインを貼り込むのがかなり難しかった。マークソフターを使わないといけないのだろうか。2カ所を切ってひずみを取ってなんとか密着。そしてスーパークリアを吹いたあと、モールドのロゴマークをエナメルのゴールドリーフでペイント。

メーターのスライドマークの上には透明テープを貼ってガラス感を表現。ちなみに実車のビラーゴもメッキでギラギラのモデルなので、やはりメッキパーツを使った方が実車に近いリアルな雰囲気になると思う。

エキゾーストパイプに焼け色を付ける。これはラッカーのクリアブルーとクリアイエロー、そしてクリアレッドで表現。実際は二重管なのでこんな焼け色は付かないと思うが、この方が見ていて楽しいのだ。

リアホイールのデフケースは実車ではメッキだが、ここはあえてメッキを剥がしてシルバー塗装してみた。実車通りだと逆にスケール感が出てくれないのだ。ナンバープレートは0.5mm厚のプラバンで製作。タイヤにはタミヤウェザリングマスターで土汚れを付ける。フロントタイヤはラウンドした接地面全体に、リアタイヤは中央のみにしてアメリカンらしい汚れ方にしてみた。これでバイクは完成。

キットではアクセルワイヤーが省略されているので、0.5mmの黒コードで2本引いておいた。ブレーキホースは0.8mmの黒カラーゴム。スピードメーターケーブルは0.5mm黒コードを使用。

このキットにはツーリングライダーも付属しているので、続いて製作。今回は塗装しやすいように胴体を接着せずに作業を進める。指を切り離し整形、デメキンのような瞳も削る。ヘルメットはタミヤのジャンピングライダーから切り出す。

チョコエッグのペット動物2「パグ」を一緒に乗せてみようと思う。だいたい1/12スケールっぽい雰囲気だ。分離しているパーツを接着してエポパテで埋め、同じくエポパテでゴーグルとストラップを製作。

エアプラシで吹いてみたが、これは筆塗りの方が質感が出たかも知れない。ゴーグルの銀だけエナメルで。このあと水性トップコートで艶を落とし、ゴーグルのレンズと鼻部分だけエナメルのクリアで艶を復活させる予定。

ジャンピングライダーを1体つぶしてジェットヘルメットを製作。ドットホック用のリベットは1mm径のプラ棒をドリルで空けた穴に埋め込む。ストラップはプラシートで製作。

ジーンズは基本のブルーを塗ったあと、ホワイトで水色にしたブルーを吹いて色落ちした感じを表現。そして擦れた生地の部分をホワイトのドライブラシで際立たせ、最後にエナメルのフラットブラックでシャドウ入れ。

ネルシャツの塗装はこのフィギュアの最大の難関。いろいろ考えて、ラッカーのホワイトを筆塗りしたあと、油性のマッキー極細のブルーとイエローで格子模様を描き、またホワイトを吹いて埋め込むことに。

胴体を合体させ完成。腕のバランスがイマイチのキットだったが、あれこれやっても結局、修正し切れなかった。また、ネルシャツのボタンがオーバースケールなのに気づかず、そのままで作ってしまったのも心残り。ボタンくらい簡単に後付で製作出来たのに仕方ない。あとはシャツやジーンズの墨入れが黒い色に見えてしまってイマイチ。ここはクリアスモークを使って仕上げるべきではなかったかと反省。

ノーヘルで、しかもパグをタンクに乗せ、どれだけフリーダムなライダーなんだ、という感じ。一応、ヘルメット着用義務のある州に入ったら被れるようにヘルメットは積んであるゾ、という設定。メインスタンドは上げ、タイヤにボルトをねじ込んで直立するようにして、走行している雰囲気を演出。

やはりネルシャツの模様がちょっと目立たない感じ。しかし、服や荷物とバイクとの質感の違いは出てくれたので、ヨシとしよう。それにしても、こんなジーンズを履いたライダーのキットなんて他にまず無いし、ビラーゴとの組み合せも絶妙で、これは本当に良く出来たキットだと思う。

荷物もラッカーで筆塗りしたあと、エナメルでシャドウ入れ。そしてトップコートで艶を落とす。ロープはタコ糸をフラットブラックのラッカーで塗って追加製作。

エナメルのフラットブラックでシャドウ入れをしたあと、水性のトップコートで一気に艶を落とす。あとで瞳と下唇だけエナメルのクリアでつや出し。

ブルージーンズは適当に擦れた感じに吹いて、艶を落とせばいかにもジーンズらしく見えてくれる。今回、このキットを作る気になったのも、このジーンズの表現に憧れたからだ。あとで思えば、膝に穴があいたり、スソがほつれたりしたダメージジーンズに仕上げればもっと楽しい雰囲気になったのに・・・惜しかった。

ネルシャツは少々ホワイトを被せ過ぎた。最後にトップコートをかけるので、もう少し彩度とコントラストを残しておけば良かった。顔はいつものようにペイント。

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