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ミニバイクレースの準備

2006/11/3(金・祝)の3時間耐久レースのための準備をする。レギュレーションでリアカウルの左右にゼッケンナンバーを付けなくてはいけない。規定では縦12cm以上、横6cm以上、太さ2.5cm以上とか。書体の指定はなかったので、アリアルボールドの600ポイントのアウトライン文字をパソコンで作ってプリンターで印刷した。この下図を両面テープでカラーシートに貼って、それに合わせて切り抜く。

ホームセンターで艶消し黒のカラーシートを切り売りで購入。30cm幅で151円だった。表面を汚さないように裏側に下図を貼って、ライン通りにカット。曲線はハサミで、直線は定規を当てカッターナイフで切り抜き。あとで思えば、鏡文字にしてプリントアウトすれば良かった。今回のゼッケンナンバーは「5」。

裏返せばこんな感じ。ハサミで切り抜いたとは思えないほどきれいな仕上がり。左右必要なので同じモノをもうひとつ切り抜く。自分で手作りすれば安上がりだ。

さっそくガレージに行って、古いゼッケンをドライヤーで暖めながら剥がして、今回の新しいゼッケンをTZR50Rのリアカウルにペタ。サイズもぴったりだった。

ピットインのためのサインボードも必要なので、これも手作り。同じくホームセンターで45cm×30cmの低発泡塩ビ板が売っていたのでこれを流用。厚さ5mmでけっこうしっかりしているけれど、発泡材なので水に浮く程軽い。これは吊るし看板用の素材のようだ。1,580円ナリ。ホットナイフがたまたまあったので、これでグリップの穴を開けてみた。素材が柔らかいのでカッターナイフでも充分くり抜けそうだった。あとは150番のサンドペーパーで整形。

サインボード用には少し大きめの800ポイントの文字をプリントアウトして、ゼッケンと同じくカラーシートで切り抜き。30cm分で全部の文字が切り出せたのでお得だったな。ピットインの意味の「P」と、ゼッケンナンバーの「5」を貼り込む。

けっこう大きくて、これなら充分ホームストレートを走っていて確認出来るはず。でも、あとで考えたら「P5」は普通、「5番手の位置」という意味だなぁ。まァ、これはとにかくチーム内で意味が通じればいいだけなのでOK。

レギュレーションで装着が必須になっているヘルメットリムーバーを購入。アライ製で2,100円。アライではヘルメットアシストと言っているけれど、アライが特許を取っている発明品。いざという時、第三者が首のところの端を左右に引っ張るとフルフェイスヘルメットがずり上がって取れる。頸椎に力を加えずにヘルメットを脱がせられるということで、2006年からMFJ公認、承認ロードレースでは装着が義務付けられているのだ。

今回のミニバイク3時間耐久ロードレースは一応、MFJ承認レースなのでエンジョイライセンスが必要。これは9月に鈴鹿サーキットでのブリヂストン走行会に参加した時に加入したのでまだ有効なのだ。確か年会費3,000円だった。

事前の練習走行も一度済ませ、あとはレース当日朝の練習走行と予選がミニバイクに慣れるための時間。まぁ、本番も耐久レースなのでかなりそこで練習になるようだけれど、レース前に少しでも上達しておこうと正しいハングオフと、シフトダウンのやり方を88NSRで練習。特に腰を浮かさないで楽にハングオフをする方法は完全にマスターしておかなければ・・・。そうでないと3時間レースはちょっと体力的に無理な感じ。

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