計測器類を付ける

練習走行でDATA収集するために、GoPro HEROを取り付けられるようにする。TARIONのGoPro HERO用の格安マウントをアマゾンで購入。吸盤の中央部分を切り取ってステアリングステムのボルトが入るようにし、底部に2つ穴を空けて丸ゴムを通しておく。吸盤は強力両面テープで本体に接着しておくが、これがトップブリッジのリブに食い込んでしっかり安定してくれる。

2本のゴムをトップブリッジ下に後ろから回して、ステアリングステムを挟んで前から出し、マウントの上部に引っ掛ける。このゴムの張力で良い感じに固定出来た。ゴムの端はトップリッジに回して、最後は裏側で先端のフックをつなぐ。写真のようにセットすると、スクリーン下に伏せてもヘルメットがGoProに当たらない絶妙な位置になる。また、映像をチェックしてみると、スクリーン越しに前方の路面を映しつつ、タコメーターはもちろん、スピード計、水温計、そしてラップショットも画角に入るのでバッチリだった。

とりあえずメーターステーのボルトと共締めで、ラップショットのマウントを製作。手持ちの1.3mm厚のアルミ板を金ノコで切り出して、ここに黒いカラーシートを貼って完成。ラップショットは強力な面テープのマジロックで固定する。

ラップショットのセンサーが高感度タイプのせいか、路面との距離が近いと誤作動を起こしてしまう。そこでフレーム下部の連結パイプにセンサーをセット。この位置だと誤動作は起こらなかった。ちなみにあと50mmほど上げるとセンサーが反応しなかった。

GoPro HEROで録画してみるとブレもなく、また計算通りヘルメットが当たることも無かった。ラップショットの液晶画面を含め、メーターの全ての情報が映り込んでくれるので助かる。

R25のリアサスはロッド部分がカバーで見えないので、そのカバー部に樹脂片を取り付け、本体側面にグリスを塗ってこれで入り込み量を計測。柔らかいと思っていたリアサスもまだ使い切れていなかったのが実測で分かった。これならイニシャルを掛ける必要はない。
ちなみにフロントフォークはインナーチューブにグリスを縦に1筋塗っておいて、ダストシールが削り取る量で計測。純正スプリングでもいまのところまったく不足がない状態だった。

いままでのラップショット1に変えてラップショット3に変更。レーシングカウルの形状に合わせてステーも作り変えてみた。

磁気センサーの位置はアンダーカウルの下にアルミステーを貼り付けて、ここにセット。しっかり反応したが、もしかしたらカウル内でもOKかも知れない。ちなみに鈴鹿サーキットの磁気バーの埋め込みは、メインストレートのフィニッシュラインと、西コースのショートカット上。設定は磁気バー1、パス1で良い。

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