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DJ-1R

その他のメンテナンス

ドライブベルトばらばら事件

コネクティングチューブを換える

タイヤ交換をする

ライブディオのキャブを付ける

パワーチェックをする

最高速度にチャレンジする

V100純正リアサスをつける

プーリーボスを削る

ドライブプーリーを削る

サーモバンテージを巻く

リードバルブベースを加工をする

イメージソングを調べる

クランクケース内の肉盛りをする3

クランクケース内の肉盛りをする2

クランクケース内の肉盛りをする1

デジタルタコメーターをつける

ディオのリードバルブを付ける

シリンダヘッドを面研する

オートチョークをキャンセルする

ファイナルギアオイルを交換する

ポートを加工する

シリンダーとピストンを脱着する

ノーマルマフラーに戻す

プーリーベルトを交換する

ウエイトローラーとクラッチスプリングを交換する

ノーマルに戻す整備する

京浜キャブレータ、PA「04 TA ACコ」。インテークマニホールドのボルトを8ミリのレンチで外し、スペーサを抜くと、キャブレータボックスはそのままでキャブレータだけスポッと抜ける。整備は簡単、今回はメインジェットの番手の確認とオートチョークのチェックをしてみる。

オートチョークへ伸びる配線をカプラーを抜いて外しておく。スイッチオンでこの配線に電気が流れ、オートチョークの発熱膨張体が作動する仕組み。ちなみに、このDJ-1Rはバッテリーを取り外してバッテリーレス仕様にしてあるので、エンジンをかけ、ACジェネレターを回して発電しないと電気は流れない。

キャブレータ上部のキャップを回して、アクセルワイヤーを付けたままピストンバルブを抜く。ピストンバルブにはジェットニードルも付いてくる。フューエルチューブも抜いて、これでキャブレータの取り外し完了。

この黒いのが問題のオートチョーク。最初は先端のニードルが引っ込んでいる状態。一方、キャブレータの方はスタータ回路が開かれ、始動に適した濃いガスが送られる状態。そしてオートチョークに電気が流れると中の発熱膨張体が先端のニードルを押し出して、スタータ回路を塞ぐという仕組み。つまり、最初は必ず「チョーク」が効いていて、エンジンがかかってしばらくするとそのチョークが自動的に解除されるということ。

オートチョークが壊れると常にスタータ回路が開いている「濃い」状態になってしまう。さっそくチェックだ。NSR250R用の12Vバッテリーを使って、カプラーに電気を流してみた。ショートしないようにリード線の被覆をほんの少し剥くだけにして、割り箸の先に端子と同じ幅にセット。これで様子を見てみる。

オートチョークから先端のニードルを取った状態。こんな感じに中央部分が凹んでいるが、電気を流して2分ぐらいすると・・・。

ゆっくりと中央部分がせり出して来た。この移動量の分だけ、ニードルが押し込まれ、スタータ回路を塞いでくれる。まァ、壊れてはいないようだ。

ただ、実際にちゃんと機能しているかは怪しい。よくこのオートチョークは壊れるらしいし、それに例えば試走している間にだんだんと切り替わるとなるとセッティングデータも取りにくい。ちなみにジェットニードル(HL3025)のクリップがなぜか一番上にセットしてあったが、これはもしかしたらチョークが効いた状態で「濃い」と判断したために変更したのでは、という気がする。今回、このクリップは真ん中に戻しておいた。また、メインジェットは京浜の全ネジ型大タイプの#85が付いていた。けっこう大きい番手だ。

試しに、オートチョークを取り外してエンジンをかけられるようにして、配線につないだオートチョークの様子をチェックしてみた。エンジンをかけ、キャブレータ近くの暖かい場所に設置しておいたが、それでも4分ぐらい経ってようやく作動し始めた。しかも完全に可動部が出切っていない。バッテリーレス車ということもあるだろうが、これではいつもの試走時間ではスタータ回路が開いたままということ。これはキャンセルした方が良さそうだ。

オートチョークをキャンセルする

キッチンのアルミパンを金ノコで切り出してヤスリで整形。そして電動ドリルでビスの通る穴を空けて「栓」を作ってみた。厚さ0.6mmでなんとか強度もある。

「栓」にあうように0.5mm厚のガスケットを切り出して、これらでオートチョークを取り外した跡の穴を塞ぐ。オートチョークのニードルを入れ込んでスプリングを入れると、この栓がうまい具合にスプリングを押さえ込んでスタータ回路を「全閉」状態に固定してくれるのだ。

フロートチャンバーやフロートバルブもチェック。ゴミも無く、きれいな状態だった。メインジェットの詰まりも無かった。ただ、フロートチャンバーのパッキンに液体ガスケットが塗ってあって、これをきれいに取って、再びフロートチャンバー取り付けるとガソリンが滲んで漏れてきた。とりあえずパッキンを外して灯油に漬けて少し「ふやかして」みた。これはたぶん効果なし。

へたったパッキンでも密閉出来るようにフロートチャンバーの合わせ面をオイルストーンで真っ平らにする。これだけではやはりガソリンが漏れた。キャブレータ本体の方も同じくオイルストーンできれいに平面を出して装着してみると、ぴたりとガソリンの漏れが止まってくれた。う〜ん、88NSRのキャブのメンテでもこの方法を使えば良かったかも。

オートチョークの穴をきれいに塞いでさっそく試乗。始動も問題なく出来るし、走った感じもグッド。それに時間が経っても変にジェッティングが変わらないので、エアスクリューやアイドルストップスクリューの調整が楽。ジェットニードルのクリップ位置を中間に戻したことの変化はない感じだ。これはオートチョークをキャンセルしたせいかも知れない。なんであれ、不安要素がひとつ減って、今回のオートチョークキャンセルは成功だと思う。

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