クランクセンターシールをチェック

エンジン系

キャブレータをオーバーホールする

キャブレータを取り外す

エンジンを積む

腰上をオーバーホールする その2

腰上をオーバーホールする その1

Rクランクケースカバー交換その2

Rクランクケースカバー交換その1

エンジンをきれいにする

RCバルブをきれいにする

クランクセンターシールをチェック

シリンダ、ピストンを外す

エンジンを下ろす

ラジエータをきれいにする

エアクリーナエレメントを洗う

足回り系

フロントフォークをオーバーホール

ブレーキフルードを交換する

ブレーキキャリパをオーバーホール

ブレーキディスクを交換する

ホイルベアリングを交換する

Rサスペンション回りをきれいに

ステアリングステムをオーバーホール

フロントフォークを移植する

フロントブレーキパッドをチェック

外装系

グリップを交換する

キースイッチ等をきれいにする

カウルステー等をきれいにする

トップブリッジを鏡面仕上げにする

クラッチワイヤをきれいにする

ワイヤ類を外す

ステップをきれいにする

キックペダルのサビを落とす

ミラーを修復する

カウルをプラリペアで修理する

カウルをきれいにする

その他

パワーチェックをする

バイクを登録する

リミッターを解除する

バッテリーを交換する

ステアリングダンパーを付ける

アーシングする

エンジンを始動させる

チェーンを交換する

チャンバーをきれいにする

クランクセンターシールが破損していないか、クランク室にガソリンと2ストロークオイルの混合オイルを入れてチェックしてみる。クランクセンターシールがイカれていると、一次圧縮が隣りのクランク室に漏れてしまって、不調になってしまうのだ。ホンダ純正の2ストロークオイルGR2とガソリンを1:1で混ぜ、180ccの混合オイルを用意する。

それをリアシリンダ側のクランクに流し込む。180ccでちょうど一杯という感じ。ちなみにバイクに跨がって左側がリアシリンダ側。第1シリンダとも言う。

こんな感じでなみなみと。クランク左右の穴はシールやベアリングを冷却する穴。よく見るとこの穴の中にもたっぷりチェック用混合オイルが入っている。

クランクセンターシールがダメになっているとすぐにこのフロントシリンダ側のクランクから混合オイルが漏れてくる。少量でもアウト。念のため、30分ぐらい様子をみることにする。

フライホイールを何回か回しておく。クランクセンターシールがOKなら、それでも混合オイルは漏れてこないハズ。ちなみにクランクセンターシールはクランクと一体となっていて、シールがダメならクランクごとの交換となる。ただし、88・89クランクは欠品なのでもう新品は手に入らないのだ。

このエンジンはめでたくクランクセンターシールはOK。混合オイルはスポイトなどで抜き取っておく。もちろん、火気厳禁。

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