Rクランクケースカバー交換その1

エンジン系

キャブレータをオーバーホールする

キャブレータを取り外す

エンジンを積む

腰上をオーバーホールする その2

腰上をオーバーホールする その1

Rクランクケースカバー交換その2

Rクランクケースカバー交換その1

エンジンをきれいにする

RCバルブをきれいにする

クランクセンターシールをチェック

シリンダ、ピストンを外す

エンジンを下ろす

ラジエータをきれいにする

エアクリーナエレメントを洗う

足回り系

フロントフォークをオーバーホール

ブレーキフルードを交換する

ブレーキキャリパをオーバーホール

ブレーキディスクを交換する

ホイルベアリングを交換する

Rサスペンション回りをきれいに

ステアリングステムをオーバーホール

フロントフォークを移植する

フロントブレーキパッドをチェック

外装系

グリップを交換する

キースイッチ等をきれいにする

カウルステー等をきれいにする

トップブリッジを鏡面仕上げにする

クラッチワイヤをきれいにする

ワイヤ類を外す

ステップをきれいにする

キックペダルのサビを落とす

ミラーを修復する

カウルをプラリペアで修理する

カウルをきれいにする

その他

パワーチェックをする

バイクを登録する

リミッターを解除する

バッテリーを交換する

ステアリングダンパーを付ける

アーシングする

エンジンを始動させる

チェーンを交換する

チャンバーをきれいにする

クランクケース下やチャンバーが異様にオイルで汚れていた。ミッションオイルのドレンボルトをきれいにしてみると何やらオイルが垂れてくる。いやな予感・・・。

100円ショップのプラスチックパンにビニール袋を被せて廃油受けにする。これならビニールを外せばプラスチックパンはきれいなまま。後片付けがスムーズなのだ。さっそくボックスレンチを使ってドレンボルトを外す。

本来は暖気してミッションオイルを暖めてからオイルを抜く。チャンバーが付いた状態でオイルを抜く時は、ガムテープをチャンバーに貼っておくと汚れずにきれいにオイルが抜けるのだ。

廃油受けに最初に「廃油ポイ」を入れておくと、オイルをうまく吸ってくれる。もちろんあとで入れてもいい。十分にオイルを吸わせたら、そのまま燃えるゴミへ。住んでいる自治体の処分方法に合わせなければいけないが、ココはこの方法でOKなのだ。

問題はこれ。ドレンボルトにアルミの切りくずが付いてきた。予想通り、ドレンがネジ切られていたのだ。こうなるとRクランクケースカバーごと交換しなければ。やれやれ・・・。

ヤフオクで中古をゲット。もちろんドレンのネジ山はOK。ちなみにドレンボルトの締め付けトルクは1.5〜2.5kg-m。ドレンワッシャーは新品を購入。

取りあえず灯油に浸けて、油汚れを落とす。100円のプラスチックパンに同じく100円のブラシ。100円ショップグッズは重宝する。最後にパーツクリーナーできれいにしておいた。

ついでにオイルストレーナーを外してきれいにしておく。6角レンチで2つのボルトを外せばOK。大き目の金属片などが付いていることもあるらしいが、これはきれいだった。

オイルストレーナーへ続くオイルの通り道もきれいにしておく。パーツクリーナーのノズルを穴に差し込んでプシュ。

ドレンボルトがネジ切れたRカバーをクランクケースから外す。10mmのソケットレンチを使って12本のボルトを外す。先にウォータージョイント部分を外しておいた方がいいけれど、なんとか隙間にソケットが入るのでウォータージョイントを付けたままでもOK。

12本のボルトは長さが3種類あるので、使う場所を覚えておくとあとが楽だ。ガムテープにでも順番に貼っておけば迷わなくていい。今回はデジカメでボルトの順を撮っておいて、サビ取り剤の中にまとめて漬け込んだ。

プラスチックハンマーでRカバーの出っ張りをコンコン叩いて外す。ノックピンが2本入っているので、なるべく全体を平行に叩き出す。

ガスケットのかすが残るので、丁寧にスクレーパーで剥がしておく。CRC5-56をつけておくと柔らかくなるので、それから「鉄の爪」で剥がしたほうがアルミを傷つけなくていい感じ。

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