90NSRメンテナンス

90NSRのメンテナンス記録

エンジン系

カウンターシャフトオイルシール交換

チェーンをリベット式にする

ミッションオイルを交換する

キャブレータをオーバーホールする

ラジエータを取り付ける

操作系

チェンジペダル回りを修正する

クラッチ滑りを直す

リアブレーキキャリパをOHする

リアブレーキマスターシリンダをOH

フロントブレーキキャリパをOHする

Fブレーキフルードカップステー製作

外装系

カウルの傷を修復する

ステッカーを製作する

カウルを塗装する(その2)

カウルを塗装する(その1)

フューエルタンクを交換する

フューエルタンクのへこみを修正

スクリーンを交換する

Fフェンダーをカットする

FRPカウルを補修する

足回り系

ステアリングダンパーをOHする

タイヤを交換する

フロントフォークをOHする

サスペンションをグリスアップする

その他

その他のメンテナンス記録

ハイゼットカーゴに積み込む

チェーンガードを取付ける

エンジンを始動させる

キャッチタンクを付ける

コケてバキバキのシートカウルはFRPで補修してあったが、これがかなりデコボコ。しかもまだ割れている箇所がいくつも残っていた。ヤスリで大まかに整形してみても、ここからきれいな下地を作るのはとても無理と判断して諦めた。ヤフオクでもう少しマシな中古品を探すことにする。

1ヶ月ほど探していたら、良さ気なレース用のシートカウルが出品されているのを発見。ちょっと競合して価格が上がってしまったけれど、それでも5750円で落札出来た。ゼッケンペースは塗装ではなくてシールのようだったし、小傷も薄付けパテ程度で直るはず。

届いたカウルをチェックすると、思った通りゼッケンペースはシールだった。CRC5-56を吹きかけ、100円ショップで買ったスクレーパーでシールを削り取ったら下には新品同様の表面。その他の部分も#180の耐水サンドペーパーで表面のゲルを削ったらきれいに傷が取れてしまった。あとは素穴や少しの割れ・欠けを手持ちのFRP用2液硬化剤で埋めてOK。最後に#400の耐水サンドペーパーで全体を「足付け」をして下地作り完了。#400ではかなり跡目が残るけれどウレタン塗料ならきれいに消えるのだ。

問題はアッパーカウル。かなりいい加減な補修がしてあって、硬化剤が山のように盛り上がっている箇所がいくつもあった。これをすべて滑らかに仕上げるのは至難の技。結局、新品を買った方が楽で安上がりとなる気もしたが、取りあえず修正してみることにした。

タジマサンダーの中目(748円)をホームセンターで買ってきて、これでゴシゴシ削っていく。これは石膏の彫刻を仕上げているような感じで、けっこう楽にカタチが整ってくれた。がぜんやる気が出てきた。

FRPのクロスが裏から当てられて補修されているのだが、それがところどころ浮いていて始末の悪い状態。思い切って切り取って、パテを盛って修正した方が早い。ただ、この辺りは微妙な曲面が多いのでなかなか手間がかかる。だんだん嫌になってきた。

手持ちのプラスチックパテで修正。これは2色の粘土状のモノを手でこね合わせると硬化するというパテ。高価だった割にはどうも粘土状の主剤と硬化剤がうまく混じらない。そのためか硬化してからも表面がぽろぽろ崩れてきてしまった。使わなければ良かった。やり直せるところはFRP用2液硬化剤を使って整形していく。

1日置いてヤスリで削り出すと下地が浮いているのを発見。フカフカと動いてしまうぐらいなので、もろい下地を全て削り落としてまたやり直し。けっこうな厚みのパテ盛りになるので、FRP用2液硬化剤に細かくガラスクロスを切り刻んだ物を混ぜて使用する。「土壁の中のわら」といった感じだ。これだと柔らかいパテも流れずに厚く盛れて整形が楽。ただし、どうしても素穴が多くなってしまうので、あとで細かい修正が必要になってくる。

何度もペーパー掛けとパテ盛りを繰り返してここまで修正出来た。ペーパー掛けは当て木をするのが基本なので、平らな部分は硬質スポンジブロックを使用。凹部は円柱の木材や、半月断面のヤスリ等を使って苦労して滑らかにしていく。#180のペーパーを掛け、最後は#400で足付け。スクリーン用の使っていない穴もパテで塞ぐ。もろい下地をほじりながら、パテ埋め、そして研磨の繰り返しで疲れた。

アッパーカウルはパテの箇所が多過ぎて、きれいな表面が出来ているのかどうにも分らない。そこでここだけ「捨てサフ」をかけることに。ソフト99のバンパー用プラサフ(プライマーサーフェイサー)を買って来てプシューッ。色がホワイトなので本塗装に響かなくていい。同一色になるとデコボコや素穴がひと目で分るのだ。けっこう素穴がたくさんあったので、またFRP用硬化剤を使って穴埋め。そして#400で磨くとプラサフはほとんど削り取れてしまう。

表面を#400のペーパーで磨いた各カウル。ウレタン塗料の密着力は強いので、ゲルならそのまま塗ってもOKかも知れないが、やはりあまりにツルツルではウレタンの皮膜があとでポロポロと割れ落ちる恐れがある。やはり表面を荒らす「足付け」は必要だと思う。ペーパーで磨いたら、中性洗剤でよく水洗い。そしてシリコンオフ代わりにパーツクリーナーで念入りに脱脂。

シートカウルなどは下側も一気に塗装したいので、カウルを浮かせるためのこんな塗装台を作ってみた。少ない材料でしっかりセット出来る構造。さらに足部にキャスターを付けておいたので、自由に回転させることも出来るのだ。

カウルはやはりウレタン塗装が一番。強靭な皮膜は焼き付け塗装並みだし、硬化したあとはガソリンにも侵されない。そしてなによりも艶が違うのだ。ヤフオクでイサム塗料のエアウレタンスプレーを購入。1本1600円。タンクの白と同じにするためにロスホワイト(5本)、そして同じくタンクの赤に似たレッド(4本)、それと艶のあるブラック(1本)。合計10本で1万6000円ナリ。けっこうな金額だがウレタン塗装の場合、サーフェイサーも要らないし、最後のクリアーも要らないので、アクリル塗料よりも結局安上がりになると思う。

ウレタン塗料の硬化剤を肺に入れるのは危険なので防塵マスクをする。100円ショップのモノでもOK。それと同じく100円ショップで防塵メガネもゲット。メガネのレンズにウレタンが付くとなかなか取れないからだ。こんなマスクやメガネ無しで塗装するプロもいるようなので、まァ、適当に。あとは換気に注意だが、これは屋外でやるから問題無し。

ブルーシートで塗装部屋を作る。2.7×3.6mを2枚(1196円)、家の壁に吊って回りを覆う。床には段ボールを敷いてガムテープで目張り。これで準備OK。なるべく風がなく、暖かい日を選んで塗装開始だ。

【カウルを塗装する(その1)】

リアサスをOHする

腰上をOHする

HONDA NSR250R will be what a pleasant motorbike!

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