88NSRメンテナンス

88NSRのリアサスをOHする

PGMステッカーを製作する

その他のメンテナンス記録その2

その他のメンテナンス記録その1

88ロスのキャブセッティングを実験

HRCインテークレクチファイア装着

88テラのパワーチェックをする

キャブレータの油面調整

88RCバルブの調整

キャブレータをOHする

腰上をOHする

メカニカルシールを交換する

チャンバーをきれいにする

センターシールをチェックする

88テラのエンジンを降ろす

88ロスのフロントフォークOH

88ロスカウルのリペア

メーターケーブル交換

88テラのRホイールベアリング交換

88テラのタイヤ交換

88テラと88ロスのメンテナンス記録

タイヤ交換のためにリアホイールを外したので、この機会に88テラのリアホイールベアリングも交換することにした。距離は8200kmほど。フロントホイールのベアリングは交換済みだ。どちらも特に問題はなさそうだったが、中古車なので換えておけば心配がない。ちなみにリアのベアリングはチェーンラインが正しく出ていなくて走っていたりするとベアリングの偏摩耗が進むらしい。まずはリアディスクプレートを外す。反対側のドリブンスプロケットも。

R側のベアリングにはまったカラーを取り外す。88ロスの時は簡単に抜けたが、今度はそうはいかなかった。アルミ片をかましてバイスプライヤーではさんでおいて、それをスチール棒で打って抜く。バイスプライヤーの口の隙間部分で、スライドハンマーの要領でスチール棒を打ち当てるのだ。これはけっこう使えるテクかも。

カラーが抜けたら、そこにパイプを突っ込んで中のディスタンスカラーをずらし、反対側のベアリングを打ち抜く。少ししかベアリングの「尻」が見えないので、いろいろ工夫しなくてはダメだ。スチールパイプの先を加工してベアリングプーラーのような爪を作って使うとうまくいった。

ドリブンスプロケットのベアリングはプラグレンチソケットを被せておいて、ハンマーでガン。これは簡単に抜けた。

ただ、ベアリングについたカラーを外すのはちょっと大変。ベアリングとカラーの間にあるダストシールを再利用したいし・・・。今回とったのは写真にあるように、ベアリングの方をウォータープライヤで挟んで固定しておいて、カラーの方はバイスプライヤでロック、そしてスチールボルトでバイスプライヤごとカラーを叩き出す方法。これでうまくいった。ちなみに、プライヤで挟む時は傷付けないようにアルミ片をかましておく。

L側ベアリングを打ち抜いた時、荒っぽくやってしまったのでベアリングにはまっていたカラーの「尻」を打って傷つけてしまった。これはダイヤモンドヤスリできれいに整形しておくことにする。ここは精度が問題になるところではないので、これでOK。

今回、このカラーやアクスルシャフトが錆びていて固着していたようだ。600番の耐水ペーパーにCRC5-56をつけてカラーの内側をきれいに磨いておく。ただ、あまり削ってしまっても良くないだろうから適当に引っかかりの無い程度で切り上げる。

その他、ディスタンスカラーもアクスルシャフトもすべて600番の耐水ペーパーで滑らかにしておいた。黒いダストシールは傷もなく再利用OK。

ドリブンスプロケットに新品のベアリングを打ち込む。ステアリングステムのレースを当て金にして、ベアリングの外側を打って、底まできっちりと打ち込んだ。そのあとはダストシールとカラーの取り付け。これは27mmのレンチソケットを下に敷いて、ベアリングの内側だけに力が掛かるようにして打ち付ける。ダストシールのリップにはグリスを塗っておく。

ホイールの方はL側のベアリングから打ち込む。これがひとつだけ大きなベアリングだ。フロントフォークをOHした時に出たガイドブッシュがちょうどベアリングの外周に合うサイズだったので、これを被せてハンマーで少しずつ均等に底に当るまで叩き入れた。底まであたれば音が変わるので、それで判断。シールされたオレンジ色のボール部やインナーを打たないように気を付けないと・・・。最後に指でスムーズに回るかチェックしておく。失敗するとゴリゴリとした感じが出たりするのだ。

ベアリングの次は内側のカラーを叩き入れるが、これはベアリングのインナーのみに力がかかるようにしないとダメだ。下側からプラグレンチソケットとエクステンションバーで当て金をしておいて、ハンマーでコンコン。

ホイールのR側は、ドリブンスプロケットの所と同じサイズのベアリングだ。やはり同じようにステアリングステムのレースを当て金にして打ち込む。おっとその前にディスタンスカラーを中に入れておかなければいけない。ここで気をつけなければいけないのは、ディスタンスカラーとの距離。R側のベアリングは底まで打たないで、ディスタンスカラーにベアリングのインナーが軽く触れて、ディスタンスカラーの動きが硬くなるところで止める。ディスタンスカラーがカタカタを遊んでいるようなのはNG。ベアリングが打ち込めたら、写真のダストシールのリップにたっぷりグリスを塗って取り付ける。

最後にカラー打ち込む。

ドリブンスプロケットのシール部にたっぷりグリスを塗ってから取り付ける。シールは今回再利用した。ゴムダンパーの中に入る突起にも一応グリスを塗っておいた。もともとは何も塗られていなかったが、グリスを塗る事でサビ止めの効果があると思う。

最後にリアブレーキディスクを取り付けて完成。ヘキサゴンレンチソケットをトルクレンチに取り付けて均等に締め付ける。締め付けトルクは3.7〜4.3kg-m。

【88テラのRホイールベアリング交換】

88テラの腰下をOHする

アップステッププレートを付ける

ショートレンジスプロケットにする

HONDA NSR250R will be what a pleasant motorbike!

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