その他のメンテナンス記録その1

08/07/12・88ミラーを取り付ける
88テラにはいままで89用ミラーが付いていたので、これをオリジナルの88ミラーに換えることに。絶版パーツなのでヤフオクで中古品を購入。セットで980円。支柱に亀裂が入っていたが、これはきれいに修復可能。ただ、ミラー全体に傷隠しのためペイントがしてあってそれが所々が剥げていた。それを全部擦り落とすのが少々やっかいだった。

08/07/12・88ミラーを取り付ける
プラリペアを使って亀裂を修復。強度はばっちり。黒の粉を使えば、あとでペイントしなくてもほとんど傷が目立たなくなるので便利。

08/07/12・88ミラーを取り付ける
盛り上がったプラリペアをヤスリでならしたあと、#400、#800のサンドペーパーで水研ぎ。傷はほぼ見えなくなった。リペイントされていた表面も全部削って全体が艶消し黒に。さらに#2000のペーパーで磨くとかなり硬質な質感と艶が出てくる。仕上げにアクリサンデーで磨くと、もうペイントしなくても十分な艶が復活。

08/07/12・88ミラーを取り付ける
最後はアーマーオールで艶出し。リペイントするより磨き出した方がきれいに仕上がるようだ。今回、ミラー裏側部分には白いパテ埋めがされリペイントされていたので、それを削り落としプラリペアで修正、さらに磨き込んで艶を出すのが手間だったが・・・。

08/07/12・88ミラーを取り付ける
左が89ミラー。そして右が今回装着した88ミラー。マニアでないと気付かないくらい微妙な違いでも、やっぱりオリジナルパーツの方が価値があると思う。ちなみに使い勝手という点では、横に張り出す量も鏡の面積も大きい89ミラーの方が優秀。

07/12/19・88ロスのリアブレーキディスクを交換する
いままで付けていたリアブレーキディスクがどうにもおかしいので交換することに。厚みは4.8mmで十分だったが、少しバイクを押しただけで鳴くし、引きずりもある感じ。また、初期の食い付きが悪く、リアブレーキのコントロールがほとんど出来ない状態だった。振れは無かったが、表面が少し波打っていた。このせいでブレーキパッドとの当りが悪いのが原因だと思う。ヤフオフであらたに中古品のリアブレーキディスクをゲット。88用で1680円。厚さ4.9mmで状態は良い。

07/12/19・88ロスのリアブレーキディスクを交換する
さっそく取り付けてみると、リアブレーキパッドの面取りがしていなかった。これも「当りの不良」の原因のひとつかも知れない。しっかり面取りをして新しいブレーキディスクを組み込んでみると、引きずりもなくいい感じ。試乗してみるといままでと違い最初からじわ〜と効いてコントローラブル。絶対的な制動力は低い感じだが、レーサーレプリカはこれが普通だと思う。
メンテナンスDATA
●リアブレーキディスク取付ボルトの締め付けトルク/3.7〜4.3kg-m●リアアクスルナットの締め付けトルク/8.5〜10.5kg-m●リアブレーキキャリパーボルトの締め付けトルク/2.0〜2.5kg-m●チェーンの遊び15〜25mm

07/03/14・逆シフトにする
90SPレーサーが逆シフトになっているので、それに慣れるため88テラのシフトチェンジも通常の1ダウン5アップから1アップ5ダウンに変更してみる。まずはカウルを外し、そしてこのシフトレバーを上下逆にするだけでOK。90だとリンクボルトがサイドスタンドに当ってしまうのでサイドスタンドを外さないとダメらしい。その点、さすがは88。サーキット走行前提のバイクだけあって、こんな変更も簡単なようだ。

07/03/14・逆シフトにする
ただ、取り付けボルトの頭が上になる関係上、いったんクランクケースLカバーを外さないと締め付け出来なかった。ブーツを履いた足でちゃんと操作出来る最適な位置にレバーを取付けて完了。

07/03/14・逆シフトにする
クランクケースLカバーはなにも加工せずにぴったりと付いた。サイドスタンドにも接触していない。これはなかなかいい感じ。88ロスの方もさっそく逆シフトにしておこう。

06/09/30・ステッカーでメークアップ
ヤフオクで87NSRのアッパーカウルステッカーが出品されていたので思わず落札。¥1,800ナリ。当時の価格の4.6倍はする高額。まァ、二度と手に入らないようなステッカーだからいいか。たぶん88NSRテラと同じものだと思う。こうやって比べるとHONDAロゴじゃあやっぱりさみしい。

06/09/30・ステッカーでメークアップ
例によってドライヤーの熱を当てながら古いステッカーを剥がす。こうすると糊も残らずにきれいに剥がせるのだ。

06/09/30・ステッカーでメークアップ
ワックスのカスとか擦り傷でステッカーの跡が残っていたので、表面を軽く磨いておいた。アクリル研磨剤を使って、あくまで軽く。そのあとは汚れや油分をパーツクリーナーで完全に拭き取っておく。

06/09/30・ステッカーでメークアップ
88NSRのカタログを見ながら慎重に位置を決めて貼る。保管の悪い古いステッカーだったのでしわを伸ばしながら貼るのが難しかった。水張りという手もあったが、今回のステッカーは小さいので台紙から剥がしてそのまま貼り込んだ。ちょっと歪んだかも〜 こういうのは適当でOK。細かく見る箇所でもないし・・・。最後に液体ワックスをかけて完成。わずか10分で出来たメークアップ。やっぱり純正の方が派手でいい。

06/09/30・ステッカーでメークアップ
ついでに88ロスの方のフロントフェンダーにもロスマンズステッカーを貼ってメークアップ。ずいぶん前に手に入れておいたステッカーだが、もしかしたらもう欠品になっているかも知れない。純正で1枚¥966。こちらは雑誌などの写真を参考に、だいたいのところにペタ。

06/09/30・ステッカーでメークアップ
さすが純正だし、まだ新しいというか保管がいいステッカーなのできれいに貼れた。こちらも少し派手なムードになったかも。最後に液体ワックスをかけて終了。

06/08/11・88ロスの前後タイヤ交換
前オーナーが付けていたタイヤがかなり減って来ていたので、前後タイヤを交換した。ちなみに、これまでのタイヤはミシュランラジアルパイロットスポーツ110/70ZR17とミシュランラジアルハイスポーツ140/60ZR18。今度のは88テラと同じくブリヂストンのBT-014。88テラでかなりいい感じだったので、迷わず決定。走行距離11,325km時。

06/08/11・88ロスの前後タイヤ交換
近所のレーシングショップにホイールを持ち込んでタイヤを交換してもらう。ウエイトは純正の10gのモノを前後とも取り付けてホイールバランスを調整。すぐに走り出せるようにアセトンでタイヤ表面を拭いておいた。

06/08/11・88ロスの前後タイヤ交換
どうもフロントブレーキの引きずりが直っていなかったのでチェックしてみると、右のキャリパーのセンターにブレーキディスクの中心が来ていなかった。対向するピストンの出具合が違っているわけで、これで片側のピストンがうまく戻っていないようだった。ピストンシールは新品にしたが、やはり左右がアンバランスだときれいにピストンが戻らないのだ。だが、なぜセンターに来ないのかは分らない。

06/08/11・88ロスの前後タイヤ交換
ディスクローターはMC28のモノに換えたけれど、これはMC18と同じなハズ。フロントフォークのステーのゆがみは無さそうだし・・・。左側のキャリパーはちゃんとセンターが出ているので、あとは右のベアリングの打ち込み位置がおかしい可能性があるが、チェックしてもすべてOKだったので、今回はキャリパーの位置をずらして対処することにした。1.4mm厚のスチールのワッシャーをキャリパーにかまして外側にオフセット。これでぴったりキャリパーのセンターにブレーキディスクの中心が来るようになった。タイヤを回してみると、軽く4周ほどクルクル。こうでなければ!。

06/07/30・88テラのスパークプラグ交換
8,950km時、テラのプラグを換えてみた。以前換えたのが5,100kmだから3,850km経っている。換えてみて驚いた。アイドリング時の爆発音も大きいし、低速からの加速も以前のような暴力的なモノに変わった。バッテリーを新品に換えていたので安心していたが、どうやらプラグが一番問題だったようだ。このところ感じていた不調は、キャブのせいではなく、このプラグのせいだったかも知れない。やはりスパークプラグは3,000km毎で換えた方が良さそうだ。
NGKのBR9ECM(@690円)。締め付けは、新品プラグなら1/2回転(180°)。再使用なら1/12回転(30°)で。

06/07/12・88ロスのフルード量調整
88ロスのフロントブレーキが微妙に引きずっていたけれど、これはリザーバタンクに、アッパーレベル以上のブレーキフルードを入れていたのが原因だったようだ。アッパーレベル以下になるようにフルードを抜いたら、問題の引きずりが解消してくれた。この88ロスのフロントキャリパーはピストンシールもダストシールも新品なので、引きずりなんておかしいと思っていたが、まさかこんなところに原因があったなんて。

06/06/27・88テラのバッテリー交換
2年以上経ったバッテリーを新品に交換。オドメーター8,600km時。このところ、アイドリングが高めになって不安定になり、ややかぶり気味の症状が出ていた。電圧を計ってみると12.6V/気温30度。やはり換え時か。古河バッテリーFT4L-BS/YT4L-BS 2,184円(送料代引1,035円)に交換。エンジンは一発で軽くかかり、アイドリングも1,300rpm以下で安定。低速での失火が改善されたような感じがする。吹け上がりも軽い感じに。交換直後の開放電圧13.3V。

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