乗り方を勉強

take4's noteからの抜粋

take4's note

ブレーキングに悩んだ2008

立ち上がり重視でいこう

サーキットで曲がれない

膝擦りを卒業して

膝擦りへの道

Let's do the Wheelie!

スクーターでウィリー練習

Study

バイクが曲がる仕組みを考える2

バイクが曲がる仕組みを考える1

08/03/13 シーズンイン、DJ-1Rを使ってダートで練習
50ccスクーターを使ってフラットなダートでリーンの練習。先シーズンに思った「後ろ乗り」の検証も。中途半端にリア荷重だとフロントタイヤがアウト側へ押し出されてスリップダウンしてしまう。ところが思いっきりリアタイヤの上に乗るような荷重だとフロントとリアタイヤが同時に滑って意外と保つ感じ。いずれにしても前後の荷重配分をうまくバランスさせないとすぐに転倒してしまうので怖々リーン。
■まずは限界の低いダートの上でバイクの挙動を体験。間違った荷重をするとすぐに転倒するので、いいか悪いかが分かりやすいのだ。

08/03/17 後ろ乗り練習を続ける
88ロスを使って上りのヘアピンで検証。身体を前に移動させない分、自然にリーンさせられる感じがする。リアタイヤを倒し込むような感覚で、コーナー入口で出来るだけクイックにフルリーンまで持ち込むようにすると、そこからすぐに旋回していく感じがイイ。ただ、やはり減速しないと恐怖感があるので、繰り返し走って速い進入速度と、その速度でのリーンのタイミングに慣れるようにしてみようと思う。
■後ろ乗りでのリーンなら、ハイスピードでコーナーに進入出来ると考えてトライ。しかし、どうにも深いリーンが出来なくて悩む。理想は、イン側に大きく倒した上体で力強く遠心力とバランスしているようなリーンなのだが・・・。

08/03/22 基本に戻って素直に「横に倒す」
ここは2速で抜ける上りの左コーナー。後ろ乗りというよりも「前に出ない」といった意識で走ってみる。すると、やはりずいぶん楽に抜けられる感じだ。1年前に同じ場所で撮った画像と比べてみると、コーナーの入り口からフルリーンするように変わっているのが分かった。たぶん、1年前の乗り方が特殊で、コチラが「普通の乗り方」なんだと思う。これでようやくスタートラインに着いたのかも知れない。
■Kさんのフォームを思い出しながら、外足のヒザでタンクをイン側に押すようにリーン。悪いクセを直すようにまずは基本に戻ることを考えた。

08/04/19 車載カメラで自分のフォームをチェック
88テラのリアに車載カメラを付けてチェック。左コーナーは少しいい感じになってきたと思う。ただ、リーン直前にイン側の腰を前方に少し移動させるクセが気になる。結果的にこれで「正解」かも知れないが、次回は腰を引いたまま、そして腰を進行方向に対して開いたままでリーンする実験をしてみるつもり。
■実際に自分の姿を後ろから見てみるという貴重な経験。どうも身体が無駄に動いているのが気になった。リーンの瞬間に身体が変に動いてしまっては、荷重がうまくバイクに伝わらないと思う。

08/04/19 苦手な右コーナー
右コーナーでは、なんだか身体がバイクに巻き付いているような格好。車載カメラの取り付け位置が左にオフセットされているので、単純に左コーナーと比較出来ないけれど、右コーナーは旋回させる力を逃がしている感じがする。もう少し身体で「右横方向」か「右後方向」にバイクを引き込む感じでなければダメなようだ。
■とにかく深くリーンさせることは出来ても、そのまま真っすぐに走っていくような感覚。これではサーキットでは絶対に曲がれないのだ。

08/04/28 DJ-1Rでミニバイクレースに向けて練習
DJ-1Rで「後ろ乗り」してもちっとも曲がらない。減速せずにアクセル一定で進入していくと特にだ。これはフロントに荷重していないせいだと思い、上体を伏せてみるとやや改善。その後あれこれ試していると、イン側のグリップを「下」に押すように荷重すると見事に旋回してくれることが分かった。そういえば以前、「フロントのトレールの片側に荷重すると舵角が付く」と考えたことがあったが、なるほどこれかと納得。ハンドルを前後に切るのではなくて、下に押す・・・これは使えるかも。
■たしかにイン側ハンドルバーを下に押す荷重の仕方は有効。ただ、ミニバイクレースではこれで魔法のように曲がれるわけではなかった。

08/05/02 88テラでミニバイクレースに向けて練習
出来るだけ「後ろ乗り」で、そしてブレーキをかけずにリーン。たぶん、この乗り方でないとミニバイクレースでは通用しない気がする。こんなに伏せた低い姿勢でもイン側ハンドルに荷重することで曲がれるようになってきたので大丈夫だ。ちなみにこのイン側ハンドルに荷重する方法、そのタイミングがクルマでコーナーリングする時にハンドルを切る時のタイミングとそっくりだと思う。いままで、バイクは逆操舵が基本だからクルマとはまるでハンドリングが違うと思っていたが、案外、クルマのコーナーリングから学べるモノが多いかも知れない。
■目指していたのはサーキットのコーナー後半でぐいぐい旋回していくことだが、この頃は目前に迫ったミニバイクレースでのラップタイムを上げるべく、いかに速度を落とさないでコーナーを抜けられるかということを考えていた。

08/05/05 ミニバイクレースで
レース当日は大雨。それでも朝一番の練習走行とタイムアタックはかろうじてドライ路面で走行出来た。イン側ハンドルに荷重して曲がらせようというアイデアは早々と撤回。それ以前に、スピードを出したままコーナーに進入する方法・感覚が分からないのが問題だった。今回は「後ろ乗り」のフォームで、なるべく身体の動きがダイレクトにバイクのリーンつながるように気をつけて進入。あとはこのまま深くリーン出来ればいいのだが、それがなかなか・・・。
■コーナーの進入も、リーンも、そして立ち上がりもよく分からない状態が続く。一番ダメだったのはアクセルオフで旋回していたこと。

2008. 5.14 サーキットを今シーズン初走行
どうしても高いスピードのままコーナーに進入出来ない。深くリーンさせて遠心力とつり合わせる自信が無くて怖いのだ。Kさんに相談すると、「どうも話が進入部分のことばかりだ」と一喝。重要なのはクリッピングポイントから立ち上がり部分にかけての荷重の仕方、バランスの取り方だと教えてもらった。倒し込み時のスピードなどはコーナーで決まっていて、差が出るのはその後の立ち上がり部分だとか。レベルが違い過ぎてよく理解出来ないが、確かに倒し込みのフォームばかりに捕われていた。それにこのまま進入速度を追求していくと「転けるよ」。う〜ん、確かに。
■Kさんの言葉にハッとする。そういえばいままで写真でもコーナー入口での姿ばかりを考えてきた。MotoGPでもかっこいいのはクリッピングポイントを過ぎて加速に移った時のシーン。コーナーの中盤から後半にかけてのことは全然考えて来なかったことを大反省。

08/05/20 立ち上がり練習
88ロスで1時間くらい走ってみた。アウトからゆっくりと進入してリーン、そしてクリッピングポイントからしっかりとアクセルを開けながら立ち上がれるように練習。まずはなるべくアクセルを閉じている時間を短くするように心がけてみた。出来ればクリップ手前からアクセルを開けられるようにしてみたい。とにかくいまは立ち上がりに重点を置いて練習だ。
■立ち上がりがちゃんと出来てはじめて進入速度やブレーキングの練習へと移っていけると考えて練習。

08/05/21 立ち上がり考
アクセルオンでコーナーを回らないとなぜ旋回しないか考えてみた。いままでのようにパワーをかけないでコーナーを回ると、惰性で進むバイクが倒れ込まないよう、自然に身体がややリーンアウト気味でバランスを取ってしまうのが問題だと思う(イラスト参照)。まるでトライアルのキャンバー走行のように、このままバランスが取れて傾きながら「真っすぐ」進んでしまうというわけだ。
ところがアクセルオンで回ってみると、パワーがかかって起き上がろうとするバイクを身体が引き込もうとしてぐっとイン側に荷重する。遠心力と求心力がつり合って倒れない状態だが、これはイン側に荷重されたアンバランスな状態。だからこそバイクはイン側に旋回してくれるのだと思う。
■いろいろ考えてみると、アクセルを開けてコーナーを立ち上がることがますますコーナーリングに必要不可欠な要素だと思うようになってきた。

08/05/21 立ち上がり考その2
アクセル操作を中心に立ち上がりを具体的に考えてみた。まずは進入、アクセルオフでブレーキングしながら(A)のリーニングポイントに近づく。この時、クリッピングポイントの(B)を見ながら曲がれそうな速度を見極め、安全な速度で(A)地点に「飛び込む」。そしてブレーキをリリースしつつ最大リーンへ。次に、なるべくアクセルオンの状態で(B)のクリッピングポイントへと向かう。フロントとリアタイヤへの荷重の配分を調整しながら、最後はパワーオンのまま自然にアウト側にはらむように(C)へと立ち上がり。
(C)でアウトいっぱいにはらむようになるまでは、まだまだアクセルを大きく開けていける可能性があるはず。ちなみに、(A)の位置を出来るだけアウト側に振って進入角度を「さぼれる」ようにし、(A)〜(C)間を出来るだけ直線的に結んだ方が有利な感じだ。
■アウトインアウト、スローインファストアウトはコーナーリングの基本だが、今回それをあらためて整理してみた。

08/05/23 外足の置き方を変える
いままで両足ともつま先立ちの「プレス乗り」だったのを、今回外足だけ土踏まずでステップに乗るように変えてみた。これが実にイイ。外足全体がバイクに沿って、それで確実に身体の重みがバイクにかけられる感じ。また、外足の裏で旋回していくバイクの動きが感じられるのもイイ。たぶん、タイヤがスリップした時もこのフォームの方が有利な気がする。見た目としては、外足位置が下がる分、腰のイン側オフセット量が控えられるので腰よりもイン側ヒザ先がかなり突き出て見えるフォームになった。ずっとこのフォームをやってみたかったので、「キモは外足の置き方だったか」とちょっと目からウロコ。もう少しこの乗り方を練習してみることにする。
■外足を土踏まずに変えたことで結果的に上体の動きがダイレクトに車体に伝わるようになったと思う。

08/05/27 88ロスでツーリング
基本リーンウィズでたっぷり走ってきた。ハングオフでも外足を土踏まずの位置にしてしっかりとホールド。おかげで写真のような急坂下りでも加速していけた。これで上体もイン側に落とした位置になり、見た目スピード感のあるフォームになった気がする。今度はいっそ内足も土踏まずに変えてみようか。そうすれば足の位置変えの手間が省けるはず。ただ、「内足も土踏まずがイイ」なんて聞いたことがないが・・・。
■余裕のあるツーリングペースで走ってみるとアウトから「加速して」クリッピングポイントに突っ込んで行けた。この時、偶然、アクセルを開けながら上体でイン側にさらに荷重していく快感を体験。あとでこの体験が効いてくる。

08/06/04 内足の置き方を考える
今回は内足も「土踏まず」でリーンしてみる実験。アウト側・イン側ステップ共に土踏まずで進入してみると、やはりつま先立ちに踏み変える手間が省けて楽。そのままリーンしてみると足首のクッション無しにダイレクトに荷重出来るせいか、イン側ステップを車体側に押し込む感覚が強くなり、そしてびっくりするぐらい簡単に深くリーン。上体もその低い位置の内足に引かれて自然にイン側へ。これらの結果は土踏まず乗りの利点だと思う。ただ問題は、内足のブーツを路面で削ってしまうこと。見ると土踏まず乗りだとブーツの先端外側はステップよりはみ出ている状態だった。これはまずい。さらに一番の問題は知らずにリアブレーキをかけてしまうことがある点。結局、「イン側ステップ土踏まず乗りは使えない」との結論に。
■この頃はあれこれステップワークを工夫してみた。

コーナーリングのコツは立ち上がり加速にあると思い始めた・・・(08/03/13〜08/07/01)

08/06/15 コーナーリング考
「リーニングポイントでの速度は誰でも大差なく、差が出るのはその後の立ち上がり加速」というKさんの教え・・・なるほどなァ、と一応理解は出来る。リーン角度にしてもタイヤのグリップ力にしても物理的な限界があるので、誰でもある一定の速度まで落とさなければいけないということ。ただ、無理して突っ込まなくて速い、どころか、突っ込まない方が速いなんて、感覚的にはなかなか受け入れにくい話。一度どこかで検証してみたい。
■頭で分かっていても「スローインの方が速い」とはなかなか納得出来なかった。サーキットでも速いライダーはすごいスピードでコーナーに突っ込んで行くし・・・。

08/06/17 目からウロコのサーキット走行
蒲郡のサーキットで「立ち上がり加速」を意識して走ってみた。クリッピングポイントにアクセルオンで付けるようにして、なるべく直線的に立ち上がれるようなラインを考えてみた。すると、それだけでラップタイムが5秒短縮。う〜ん、立ち上がり加速がこんなにも重要だったとは。相変わらずコーナー進入のライン等がよく分からないけれど、まずは立ち上がりのラインと速度に気をつけてさらに練習してみるつもり。結局、それで進入ライン等も決まってくる気がするし・・・。
■ラップタイプが一気に縮まったことで、立ち上がり加速がいかに重要かがはっきりと分かってきた。

08/06/23 コーナーリング考
リーニングポイントでイン側ステップに「乗り込む」クセがついてしまっているせいか、どうも「グニュッ」という感じで身体だけ別に動いてしまっている気がする。ここではもっとダイレクトに車体をリーンさせなければ、せっかく大きく舵角がつくタイミングをわざわざ逃がしている感じ。リーニングポイントは一番速度が落ちた「安全な場所」だと考えて、一気にフルリーンまで持っていかなければ・・・。リーニングポイントで向きかえをたっぷり稼ぐ事が出来ればそれこそ安全マージンが増える理屈。写真で、内足のヒザが路面を迎えに行くように下に移動しているのは、まだ恐怖感があるせい。
■勝負は立ち上がり加速だ考えて、それならば速度を十分に落としたリーニングポイントでは一気に向き変えをしてやれ、という発想に。

08/06/25 アンチスクワットについて考える
バイクはアクセルを開けるとスイングアームが下がる。いわゆるアンチスクワット効果と言われているモノだが、二次旋回時、アクセルを開けるとこのアンチスクワット効果でリアタイヤが路面にぐっと押し付けられる感じがする。まるで路面にタイヤがくっ付いているような感覚。これだとアクセルオフで旋回している時と同じコーナーリングスピードでもさらに深くリーンさせられる気がした。なにしろタイヤがくっ付いているのだからいくらでもイン側に身体を入れてリーンさせられる。そしてリーンが深くなると舵角はそのままでも実質の舵角が増すので、どんどんイン側に向いていってくれる・・・。
コーナーでアクセルを開けると以上のようなことで旋回力がアップすると考えてみた。遠心力のかかった車体はリアサスを縮めようとするけれど、アクセルオンでトラクションのかかったリアタイヤが逆にリアサスを伸ばそうとする。この相反する二つの力で「路面にくっ付いている感」が出るのではないだろうか。
■アクセルを開けながらコーナーを立ち上がると、いくらでも上体をイン側に落とせる感じ。いままでそんなフォームを取るのは、コーナー進入時にバイクにかかる遠心力を出来るだけ軽減させるためかと思っていたが、どうもそうではなく、コーナー立ち上がり時にアクセルオンで起き上がろうとするバイクをさらにイン側に倒し込むためではないかと思い始めた。

【立ち上がり重視でいこう】

08/06/30 内足の置き方を考える
どうもイン側ステップに乗り込んでリーンするクセが抜けないので、内足の置き方を変えてみた。つま先立ちはつま先立ちでも、足の裏を車体に向けて立ててステップに置く。こうすると内足の荷重は車体下部をアウト側に押し込める方向に働くはず。本当はステップの先に足裏を被せるようにして押し込む方がいいのかも知れないが、レーサーと違って可倒式で長いステップなのでそれは無理だった。
■以前やっていたように、車体を足払いの技のようにケリ込むような動きになってフルリーンまであっという間に移行するようになった。自分にはあっている方法かも。

08/07/01 内足の置き方を考える
88テラで内足の足裏を立ててリーンしてみた。いままでは若干イン側ステップに乗りこんでしまい、その反動で上体がアウト側に起きることでリーンをさまたげていたと思う。ただ、調子に乗ってクイックにリーンさせると荒れた路面でサイドスタンドをいきなりぶつけてしまったりする。これからはリーンの素早さを追求するよりも、アクセルを早く開け始めることに意識を移して走った方がいいかも知れない。それと、けっこうステップワークが忙しいので、足裏を立てるのは臨機応変でいいと思う。意識していれば、いままでの置き方でもステップに乗り込まなくなってきたからだ。
■立ち上がり重視で練習していたら、案の定、進入やリーニングポイントも良くなってきた感じ。これからもさらに立ち上がり重視でコーナーリング練習していこうと思う。

フルリーンを求めて2009

基本に戻って考える2010

試行錯誤の2011

引き倒しの力を考えた2012

乗り方が見えてきた2013

バイクを立てて曲がる

主にサーキットで学んだ2014

座学ばかり先行した2015

HONDA NSR250R will be what a pleasant motorbike!

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鈴鹿で苦労した2016

足踏み状態の2017