TAKE4'S NOTESからの抜粋
I've been written down the hints of how to ride a motorcycle noticed occasionally. Then edit it and would uploaded it here.

リーンインフォームに苦戦し、タイムアップできなかった1年・・・
(19/01/15〜19/12/01)

19/01/15 バイクをコントロールする箇所
バイクをコントロールする箇所を明確にしておく。バイクをリーンさせるには、身体をオフセットすることでガソリンタンク外側に荷重がかかるようにし、ここをイン側に押し込むことで行う。タンクの位置はセルフステアやタイヤのグリップを自動的にバランスさせてくれる理想的なポイント。ここ以外はスリップダウンの原因となる。左右のくるぶし付近で身体を支えておいて、減速で飛び出る身体の慣性を利用してガソリンタンクを押す。このシンプルな操作だけで自在にバイクを旋回させられると考える。減速・ピッチングの動きは右手のブレーキとスロットルでコントロールする。

19/03/16 リーニング タイプ1
脇腹の筋肉を使って、バイクを押し倒すようにしてリーンする方法。外腿でタンクを強く押し込もうと意識するとより顕著になる。コーナーリング初期に一気にバイクを倒し込めるので安心感はあるが、その際、一番向きが変わる倒れ込み時の舵角の効果を弱めてしまうので旋回力が弱い。その後も、上体が反力でアウト側に戻ってリーンがバランスしてしまうので真っ直ぐに走ってしまう。特に高速コーナーの脱出では曲がらずにアウトにはらみ、スロットルを緩めてもイン側に戻れない。ただ、上体が常にバイクを引き起こそうとするので、転倒しにくい。フォームの特徴は、ヘルメット位置がバイクのセンター軸まで戻っている点と、イン側の脇腹が大きく開いて「無理膝」になっている点。

19/03/16 リーニング タイプ2
上体をインに寄せてバランスを崩し、そのまま我慢してバイクが倒れ込むのを待つ方法。倒れ込みの際の旋回力が高くてとても有利。ただし、倒し込み初期に強烈に舵角がつくためバイクの「立ち」が強まり、そのままでは深くリーンさせられないのが難点。また、途中でリーンを深めようと上体をさらにインに入れ込んで荷重するとフロントからスリップダウンする。深くリーンさせるためには、ブレーキを軽く引きずりながらリーンを続け、完全に向き変えが済むまでブレーキレバーを離さずに我慢すること。これはブレーキを引きずることで舵角の進行が弱まり、相対的な「隠れカウンターステア」になるせいかも知れない。フォームの特徴は、ヘルメット位置がバイクのセンター軸よりイン側にある点と、上体の入れ込みの反力でイン側膝が上方に上がっている点。

19/05/12 立ち上がりはまだ怖い
上体をインに入れたまま我慢しようと思っても、公道のヘヤピンカーブでは速度が低くて怖い。スロットルを大きく開けてバランスさせれば大丈夫なはずだが、つい上体の荷重が抜けてしまう。フロントの接地面から頭が遠く離れるのも恐怖。いっそ頭をもっと路面に近づけてみるといいかも知れない。次回、試してみよう。

19/05/22 最初に深くリーンさせられない
リーンインのカタチはなんとかできるようになってきたが、最初に深くリーンさせられなくなってしまった。後半の曲り込みはいい感じなのだが、後半にリーンを深くしていくのは危ない。最初に深くリーンしてコーナーに飛び込める方法はないだろうか。

19/07/23 腕の力を抜いて対処する
上半身で荷重する際、つい両腕で体を支えてしまいがち。すると体をしっかりとバイクに預ける荷重ができずに、バイクが曲がらなくなってしまうのだ。ためしに意識的に両腕の力を抜いてみると、ずり落ちる体を腿で支えるしかなくなって結果、しっかりと荷重がバイクにかかる。こうなればスロットルを開けてもぐいぐいと曲がってくれるので安心だ。まずは両腕に少し力を込めて舵角を止め素早くリーン。次に両腕の力を抜いて思いっきり体をバイクに預けながらスロットル全開でリーンを止める・・・こんな練習をしてみよう。

19/09/20 即座にスロットルを開けるべし
上体をインに入れての荷重はものすごく効く(効かないというのは無自覚で上体をアウトに戻してバランスを取ってしまうから)。そしてどんどんリーンが進むため、そのままでは舵角がつき過ぎてフロントを巻き込むカタチで転倒してしまう。そこで、できるだけ早くスロットルを開けてリーンを止めなければいけない。逆に言えば、スロットルを即座に開けるのを心がけてリーンすれば、上体がアウトに戻らなくて済むのだ。もう少し練習してみよう。

19/11/25 タイムアップのために
高回転キープで引っ張ってもタイムが出ないので、1速高いギアにシフトすることで速度を稼ぐ方が効果大。ただ、ブレーキを強くかけたり、長くスロットルオフして失速させると加速しないのでできるだけ勢いを殺さずにリーンする。Aでは、オーバースピードになるタイミング・角度まで突っ込み、スロットルオフしても失速しないようにしておいて最短・最小スロットルオフで一気にリーンへ。ここではバイクが起き上がる力を利用してタイヤをグリップさせる。そしてBでスロットルを開け続けていくことが肝心なのだが、この際、バイクをリーンさせる荷重が抜けると、曲がらずにアウトにはらんでしまってスロットルが開けられなくなる。

19/11/26 苦肉の策、外腕でタンクを押す
リーンしたあと、怖くてバイクに荷重し続けることができないせいでラインがはらむ。曲がり切れないのでスロットルを全開にできない。特にリーンインのフォームにしてから余計だ。そこで苦肉の策として外腕でタンクを押すようにしてみると外腿にも荷重がかかってくれた。もっといい方法があるとは思うが、とりあえずこれで荷重し続ける感覚を養ってみよう。

19/12/01 バイクと路面の間に飛び込む
リーンインフォームでバイクに加重して、フロントを押さえ込んでいくのはかなり怖い。そこで、バイクと路面との間の空間に上体を飛び込ませるようにしてみると、怖さが薄らいだ。躊躇なく外膝で荷重できるおかげで確実にバイクが曲がり始めて安心感がある。また、バイクがハネ起きようとして体を支えてくれるので、安心して体を預けられる。つまり、一気に安定したリーンアングルに持ち込めるということだ。もう少し練習してみよう。

SINCE 2004.05 (C)take4-web All Rights Reserved.