乗り方が見えてきた2013

バイクを立ててターンすることを学んだ13シーズン・・・(13/04/05〜13/11/27)

13/04/05 内ヒザを開けばいいのか
気温24℃。師匠の内足と自分のそれとを比較していてハタっと気づいた。自分は爪先が妙に折れ曲がっている。これはつまりステップに乗り込んでいるからだ。これだとどうしても内ヒザが下がる。ではどうすれば・・・と考えて実践してみたのが「内ヒザを開く」こと。すると写真のように見事に内ヒザが上がったままターンが出来た。そして、この師匠のカタチをまねることでバイクを回す感覚も掴めた気がする。
■例えていうなら、柱時計のネジ巻きのように、バイクの上の方でキリキリと捻る感覚。この頃からバイクをヨー方向に回す感覚を模索しだした。

13/04/17 開けながら入るのはダメか
スロットルを開けながらターンインする方法について師匠に聞いてみたら、それはダメだと教えられた。スロットルを開ければリアが沈み、キャスターが立ち、曲がらなくなる。基本、ターンはホイールベースを縮めて行うものであると・・・。なるほど、師匠が言うなら間違い無いと納得。
■どうしたら進入速度を高められるかを考えていた過程で、ひねり倒しでスロットルを開けて入っていく方法を考えたがダメだった。

13/04/18 VFの走り方、備忘録
このヘアピンコーナーは2速ではリーンさせにくいので、3速で回り切る。アプローチではリーンに身体が遅れないように上体をイン側にオフセットするのが肝心。スピードを乗せて飛び込んでも自重で舵角が付くので安心して身体をひねり込んでターンインする。速度に乗っているのでステップを擦っても絶対にコケないので、バイクの上の方に身体の質量を集めても大丈夫。
■スピードにまかせたコーナーリングを続け、やや間違った方向に・・・。

13/04/28 理想のコーナーリングフォーム
いかにバイクを深く、一気にリーンさせるかの練習を続けるが、どうもいけない。タイヤのグリップが保たない感じだし、何よりちゃんと走れているイメージが沸かない。そこで逆に「リーンさせない」コーナーリングを試してみたところ、いままでの悩みが全部払拭されたような感覚で走ることが出来た。これが師匠の乗り方なのか。
■画像でチェックしてみると、自分が理想とするコーナーリングフォームが出来ている。なんだかサーキットで思いっきり突っ込んで行けるイメージが沸いてきた。これならいけるかも知れない。

13/05/05 GW集中練習 バイクを立てて入る
気温21℃。低速コーナーを使って、バイクを立てて入る練習。極端に言えば、コーナーアウト側にバイクをひっくり返すぐらいの気持ちで入りつつ、それを身体で引き戻してターン。そしてターン後半もバイクに起き上がる力が生まれるようにフロントを回り込ませ、終始大きな舵角が付いているように気をつける。これでかなり進入速度が上がってきた。また、ターン後半でフロントがスリップする危険性も低くなってきたと思う。
■バイクが遠心力でひっくり返る力を意識し出す。

13/05/15 サーキット練習 90NSR
90NSRで「立てて入る」練習。コーナーのインへ直線的に入り、バイクにひっくり返る力が生まれるようにしてみた。結果は、フロントをプッシュしないので飛び込みは楽になった。そしてショートカットラインでタイムも微妙に向上した。ただ、肝心のバイクがひっくり返る力が思ったほど感じられず、荷重をしっかり掛けられなかったのが不満だ。
■たぶんこれは飛び込んだ後に続く回り込みが出来ないので恐くて減速し過ぎてしまい、結果、勢いが削がれて必要な遠心力が掛からないのが原因だと思う。

13/05/19 下半身主導でリーンさせてみる
バイクを立てて入り、リーンさせたあとスロットルオンでタイヤをグリップさせる練習。コーナーに入ってからしっかり旋回出来るイメージがあると進入速度をどんどん上げていけるが、その分、クイックにリーンさせないと間に合わない。上体主導で倒し込むとヘッドパイプが倒れ込むのに時間がかかる気がしてきた。そこで試しに下半身主導でリーンさせてみると、思った通りかなり素早くリーンさせられる。ヘッドパイプがクイックに倒れて強烈に曲がり込んでくれるので、スピードが出ていても恐怖感が薄い。
■立てて入っても曲がれるようにあれこれ工夫してみた。

13/05/29 奥義その3 ブレーキ→モモ→カタ
師匠から奥義その3「ブレーキ→モモ→カタ」を教えてもらった。これはリーンに持ち込む際の一連の動作イメージ。ブレーキングして、外モモで力強くバイクを寝かし込み、そして間髪入れず肩を落とし込むように上体で荷重。ブレーキ→モモ→カタという一連の動作のタイミングを正しく行うことがコーナーリング成功のカギであり、特にモモ→カタのタイミングが重要とか。
■この時の自分にはチンプンカンプンな話だったが、のちに理解することが出来た。

13/06/06 夏季集中練習 リアを一気に寝かせる
フロントタイヤよりリアタイヤを先に寝かすようにしてリーンしてみる。思った通り、高い進入速度でもフロントタイヤが押されることなく旋回に入れた。減速もそこそこに外モモを使って一気にバイクをリーンさせる。目一杯身体を預けてもリーンは限界まで深まらないし、すぐにスロットルを開けていくのでフロントタイヤも保つ。なんだか一気にコーナーリングスピードが上がった気分だ。
■バイクを立てる意識を捨て、とにかくコーナーリングスピードを高めることを目指した。またしても迷走中。

13/06/08 夏季集中練習 師匠からダメ出し
VF1000Rを使って「リアタイヤで曲げて行く乗り方」を検証。フロントをプッシュせず一気にフルリーン出来る。進入速度が高い分、少し手前でリーンさせて対処し、勢いを保ったまま旋回。VFが気持ち良く寝て、ステップをズリズリ擦って走れたのだが、師匠に相談するとリアタイヤで曲げて行くのはダメだとはっきり言われてしまった。
■フロントを伸ばしてしまっては曲がらないし、ハイサイドの危険も高まるし、結局、長く寝ているだけで遅くなる乗り方だと言われ、自分も納得。

13/06/25 夏季集中練習 外モモでタンクを押す
師匠のように外足首が立ち、爪先がイン側に向くフォームを取るにはどうしたらいいかを検証。まずはカタチから入り、それがどういう意味なのかを探る作戦。いろいろ試していると結局、外モモでタンクを押すことを意識すれば足首がフリーになり、自然にそのカタチになることが分かった。つまり、足首のカタチは二次的なモノで、本来どうでもイイ。本質は外モモで押すことにあるというわけだ。
■外モモでタンクを押す・・・これはけっこう難しい。つい重心の低いステップの位置でバイクのリーンをコントロールしがちだが、高いタンクの位置でバイクを引き倒すのは言葉以上に過激なのだ。

13/06/29 夏季集中練習 Fブレーキのコントロール
VF1000Rで進入の練習。ヘアピンコーナーの出来るだけ奥までバイクを立てたまま切り込んで行くようにする。ブレーキングでずっとフロントフォークを縮めたまま進んで行きたいのだが、最後のリリースポイントまでちょうど良くブレーキを効かせるのが少し難しい。もう少しコントロールしやすいFブレーキだといいのだが・・・。
■早めにリーンさせない走法に変えたおかげで進入速度が少し上がった。しかし、そろそろ公道での練習は無理な段階になってきたようだ。

13/10/31 90NSRの乗り方 ヨー方向に回す
先回、外ヒザで押し込んだことで偶然リーンがうまくコントロール出来た。今回は師匠のように外「モモ」でそれが出来るようにチャレンジ。押し込むポイントが後方になるとフロントへの加圧が抜ける気がして不安だったが、師匠の走りをイメージして、下半身で左右方向に回し込むことを意識したら、ようやく90NSRが自在にリーンしてくれるきざしが見えた。
■キモはやはりこのヨー方向の動き。柔道のカニばさみのような気持ちでバイクのフロント部分を回し込む。ブレーキをリリースしながらこれをやると、空中に浮かんでいるような状態のバイクでも舵角をしっかりと付けることが出来たのだ。

13/11/16 ステップワークの練習
師匠直伝のステップワークを88テラで練習。減速Gを外モモで受け止めつつ、そのままイン側に押し込む。同時にイン側つま先でステップバーを後方に押し込むべし。
■浅いリーンで面白いほどバイクがよく曲がるのを実感。

13/11/27 結局、モモの押し込みが重要だった 90NSR
90NSRで練習走行。ステップワークの練習を続けていると、外モモでしっかりバイクを押せた時は素晴らしく良く曲がることを実感。外モモをタンクに強く当て上体の動きとバイクの動きをシンクロさせておいて、バイクと共に上体をリーンさせる。ちゃんと出来れば強烈に曲がり込むので、気持ち良くコーナーに飛び込んで行けた。
■バイクを立ててターンさせる感覚が分かってきて、ようやく乗り方が見えてきたと思う。

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